Paul Motian Tribute

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熱き静寂に身を委ねろ
音楽の他に何もいらない
未体験の鼓動に精神が覚醒する!

Jazz Spot River Side 店主 小串洋一

中嶌真平の参加するプロジェクト【Paul Motian Tribute Band】です!!

トランぺッター堀尾茂雅
ドラマー北原和夫
そしてギタリスト中嶌真平

偉大なドラマーであるポール・モチアンに焦点を当ててライブを企画。

ポール・モチアンが関わった全てのバンドの中から曲をピックアップし
僕らなりの敬意を込めた演奏を展開していこうというユニットです。

ポール・モチアンと言えばビル・エバンスとのトリオが一番有名ですよね。
あの有名な【枯葉】を演奏したメンバーの一人です。

当時のビル・エバンストリオはインタープレイ(ピアノ、ベース、ドラムがそれぞれの演奏に答える形で触発し合うスタイル)と呼ばれる奏法を用いた事で
一躍ジャズ界のトップバンドになったのですが…

インタープレイというプレイスタイルは偶発的にできたようですね。

ポール・モチアンのインタビューを読んでいると
バンド内にはビルがリーダーという空気は一切無く、三人が同じ立場で意見を言い合い、アイディアを持ち寄る。そういった普通ではあまりない空気感がこのバンドのスタイルを特異なものに成長させていったようです。

バンドは誰かが始めようと言い出した訳ではなく、仕事やセッションの中からメンバーも入れ替わり立ち替わりで、自然とあの三人に落ち着いたという経緯もあったみたいです。

そんな独特のスタイルで脚光を浴びたポール・モチアンの音楽性は、その後も【空間】というキーワードのもと成長していくように思います。

彼が長年力を入れてきた自身のリーダーバンドには、数多くのギタリストを起用してきました。
その中でも長年多くのレコーディングやセッションを行ってきたのがビル・フリゼールです。

ビル・フリゼールは空間を操る名人と言える様なギタリストの一人です。
彼のハーモニーは独特の構造をしていて、音が出たとたんに空間を支配します。
シングルトーンでも素晴らしく美しいサウンドを響かせ、聴く者の周りの空間を気持ちよい揺らぎが覆います。

ジャズギター界で彼ほど空間を支配するギタリストはいないのではないでしょうか?

と褒めちぎっていますが(笑)
ビル・フリゼールは本当に素晴らしいギタリストの中の一人だと思います。

僕もハーモニーが大好きな音楽家の一人です。
ビルとは違った方向性を持っていると思いますが、ハーモニーの美しさ、空間を引き裂くギターの音色、空間を漂うサウンドというのに注目している一人です。

そんな僕にとって、ポール・モチアンの音楽と向き合える事は喜びの何物でもない訳です。笑

是非聴きにきていただけたらと思います!!!!!!!!

Circle Dance、
「輪になってダンスする」
ジャズには、大雑把に分けると娯楽性を求めるものと
内省的に芸術性を追求するものとがあるが

このトリオは、勿論、後者の方である。

ドラマーの Paul Motian を信奉し
彼のレパートリーをよく演奏する。

Paul Motian は
Bill Evans Trio
菊地雅章 Trio ( Tethered Moon )
Keith Jarrett Trio
そして数々の自己のユニットで名演を遺した。
ドラマーとして空間を自由で絶妙なリズムで刻んだ。

ギターの中嶌真平とドラムの北原和夫がプリズムのように空間に彩を与える。
堀尾茂雅の程よく抑制されたトランペットが、その上を踊る。

円(輪)は、何処までいっても終わりがない。
聴く者も、時間の経過するのも忘れて、ひたすら精神のダンスを踊る。
そして、覚醒した自分自身を意識するのだ。

Jazz Spot River Side 店主 小串洋一

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